画像: モンスター

前回紹介したプリズムは、内面的な恋愛の内容に対し、モンスターは、正反対の表面的という、表裏一体の対象的な作品です。

映画化もされており、主演を、高岡早紀さんが演じております。

生まれた時から、
モンスターとみんなから言われ、自分の親からもバケモノと呼ばれて育った。
その少女は、大人になり、全てを美容整形に注げ込み、誰もが後ろを振り向く位の美しさを手に入れる。それは、幼少期に初恋した彼への想いから。
その一途な想い、執着から、美しさを手に入れれば、愛も手に入れられる…はずだった。
結局、美しさだけを求められてしまうことを知りながらも、彼を求め続けた彼女の生き方は、幸せだったと願いたい。

恐ろしさと、虚しさ、切なさが残りますが、百田さんならではの描写が本当に面白くて、あっという間に読了してしまいました。

究極の愛。読んでみませんか?

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