画像: 主人公の凛田莉子を演じる綾瀬はるか

主人公の凛田莉子を演じる綾瀬はるか

美人すぎる鑑定士を演じる綾瀬はるか

万能鑑定士Q、と呼ばれる主人公を演じるのは、綾瀬はるかさん。
30歳になっても失われない、爽やかさと清潔さ。それが彼女の魅力だ。しかも、いまとなっては滅多に観られない、メリハリの効いたプロポーションの良さは健在。同じ事務所の深田恭子さんが、そのスタイルの良さを惜しげもなく見せつけるような服装を好むのに対して、綾瀬さんは体つきをあまり見せてくれることがない・・。

おっと、うっかり彼女のことばかりを書いてしまったが、そんな彼女が天才鑑定士を演じるのが、この作品である。

画像: 『SEA STORIES Haruka Ayase』(宝島社) www.amazon.co.jp

『SEA STORIES Haruka Ayase』(宝島社)

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モナ・リザを守る大役を担うことになる美人鑑定士

ストーリーは、40年ぶりに来日をすることになった世界の至宝 名画モナ・リザを守るという大任を預かることになった莉子の活躍、である。

莉子は天才とは言っても、実は後天的な努力によって花開いた天才だ。もともとは劣等生であった莉子だが、特殊な記憶術を会得したことで異常なまでに広範囲な知識を得る。その知識を応用して論理的な解析能力(ロジカルシンキング)を発揮することができるようになったのだ。

本作は、主人公凛田莉子がモナ・リザの瞳の中に潜むある仕掛け(LとVの文字)の謎に挑戦する。500年前にレオナルド・ダヴィンチが仕掛けた謎。
時空を超えたミステリーと莉子の対決の行方は??

画像: モナ・リザを守る大役を担うことになる美人鑑定士

綾瀬はるかの魅力を辿れ

モナ・リザを題材にした映画の傑作といえば『ダ・ヴィンチコード』が有名だが、正直本作は、その緊迫感や上質さと比べると相当に落ちる。予算の違いといえばそれまでだし、ヨーロッパの名画にまつわるストーリーを描くのに邦画が洋画に勝てるわけはないのかもしれないが。

しかし、面白くないかというと、そんなことはない。

冒頭に述べたが、本作は綾瀬はるかさんの魅力を十分に引き出していると思うからだ。
彼女は天才役を演じているものの、本作の凛田莉子と同様に、実際には非常に天然で、もともとはグラビアアイドルとしてデビューしている。そのカラダと美貌だけで勝負するほかないと思われていたのかもしれない。それが彼女の持つ才能に気づいた当時のマネージャーが彼女を女優の道へと誘った。
その道筋と、主人公莉子の生い立ち、成長の過程はよく似ているのである。

その意味で、綾瀬はるかの魅力に引き寄せられたなら、本作は楽しめる。そうでなければ、やはり単なるよくできた邦画の一つ、である。

【TBS】超人気ミステリー待望の初映画化!5月31日公開 映画『万能鑑定士Q―モナ・リザの瞳―』予告編

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