
Max brenner チョコレートピザ
newyork.cbslocal.comハイブリットスイーツ
みなさんは「ハイブリットスイーツ」という言葉をご存知だろうか。
マシュマロチョコレート×ピザ「Max brenner」のチョコピザやクロワッサンとドーナッツが合わさった「ドミニク・アンセル・ベーカリー」のクロナッツなど、異なるスイーツを合体させた新感覚の欲張りスイーツのことである。
表参道というおしゃれな街

kukuruza 表参道店

Kukuruzaのポップコーンはトリュフ風味など斬新な味のチョイスができる
表参道といえば、「トレンドの街」代表。ファッションに関しても海外ブランドの一号店は表参道にあるのと同様に、ハイブリットスイーツを求めにいくなら、やはり表参道だ。あの長蛇の列は、ディズニーランドのアトラクション並みだが、新しい物、話題のものを求めてみんな並ぶのは当たり前だと思い、だれも文句は言わない。久しぶりに表参道へ足を運ぶと、前はあそこにあんなお店なんてなかったのに!と、知らない間に次々と新しいお店が出店されているため、発見するだけでも面白い。表参道にいけば、少し現実離れした感覚に陥ることができる。つまりこのような海外輸入店が集結した街に行けば、大げさに言えばニューヨークにでも行った気分になれるのだ。
海外輸入スイーツ店に行くということは洋服を買いに行くという感覚とほぼ
同じ

kaila
www.cafe-kaila.comこういった海外からの流行スイーツの原点はパンケーキがきっかけだと私は思う。
私たちはパンケーキ店に平気で2〜3時間並ぶことができる。実際私も学生時代、まだeggsthingsがopenしたての頃、表参道店に4,5時間近く並んだ記憶がある。今となってはここまで並ぶ根性はだいぶ薄れてしまったが、当時はこの並ぶのもイベント感覚でとても楽しかったのだ。しかし、今考えてみるとそこに「美味しさ」を求めに並んだのであろうか。
もちろん食べてみたいという気持ちが前提の元でお腹を空かせていったが、それよりもおしゃれな街で流行のスイーツをいち早く試したいという気持ちの方が大きかったと思う。
また、そこで長い間並び、やっとの思いで注文したパンケーキを見た瞬間、間違いなく女子たちは写真撮影をし、SNSにアップするだろう。見た目が可愛いもの、流行のものを共有することの楽しみ、その空間ににいること自体がおしゃれという感覚。それはまさにファッションの延長なのであろう。
次のブームはFrozen’S More?wonut's?

Frozen' S More
wishesndishes.com
wonut's
www.thrillist.com続々と日本にやってくるハイブリットスイーツの中、今年ブレイクしそうなスイーツがいくつかある。まずFrozen' S Moreは、外はパリッと中はふわっとした食感のチョコ×バニラジェラード×マシュマロの組み合わせ。このスイーツは、棒に刺して食べ歩きもできるので、街中でカジュアルに味わうことができる。また、ワッフルとドーナッツが融合された「ウォーナッツ」は見ているだけで幸せな気分になるし、彩りも綺麗だ。いづれにせよ、どちらも見た目も華やかで思わず友人にシェアしたくなるようなスイーツである。こういったポイントが流行のきっかけになるのではないだろうか。
frozen S'moreの作り方
Spotlight: Frozen S'Mores -- The New Cronut?
youtu.beいろいろ試した上で、自分のお気に入りのハイブリットスイーツを見つけてみるのも楽しみである。