映画『マチェーテ・キルズ』日本版予告編
youtu.beマチェーテの続編はジェシカ・アルバの死から始まる
あっさりと重要人物を殺害してしまうのが、この映画の特徴・・・。
前編で妻を亡くし、その後出会ったジェシカ・アルバと結ばれたのもつかの間。こんどは冒頭であえなく殺されてしまう。
マチェーテ自身も窮地に追い込まれるが、ピンチを救ったのがなんと米国大統領。彼の頼みで、米国を脅かすテロリストの暗殺を引き受ける羽目になる・・・・。
今度のヒロインは・・・ブロンド美女二人

アンバー・ハード。ジョニー・デップをメロメロに
www.finefilms.co.jpこの映画のもう一つの特徴は配役が実に豪華ということだ。
今回の悪役はメル・ギブソン。大統領役にはチャーリー・シーン。女殺し屋としてなんとレディー・ガガが脇を固める。
そして、ジェシカに代わるヒロインとしてジョニー・デップと結婚した美人女優 アンバー・ハードが、マチェーテを援けるエージェントとして登場するという豪華さだ。
(実は僕はこのアンバー・ハードの、性格が悪そうな美人がけっこうな好みである・・・)

本編とは関係がないが。
www.imdb.com残虐シーンも数倍に
第三の特徴として、アクションシーンというか、人間がスイカのように炸裂したり、内臓を引き出したりするような残虐シーンが多いのが、この映画である。
前作もひどかったが、今回もとても子どもには見せられないレベルだ。
ただ、B級映画を真剣に作るというのが、ロドリゲス監督やタランティーノ監督の得手だ。だからあまり細かいところを突っ込むのは本意ではない。
その意味で、映画館で見るよりも、酒を片手にDVDで寝そべりながら観る、というのが、こういう映画を鑑賞する上で最良の方法だと思う。
本作は三部作とのこと。つまりまだ続編がある。第1作のレビューはこちらから