画像: 大人にも夢を与え続けてくれるディズニーランド内の高級レストランの秘密
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「Club33」とは。

永遠の夢の国ディズニーランド。

ディズニーランドの都市伝説の中に、「園内には秘密の地下室があり、そこにはカジノがあって、富豪たちが夜な夜な豪遊している」というようなものを一度耳に聞いたことがないだろうか。この都市伝説の原点に近いもの、おそらくそれが「Club33」であろう。

一般には非公開になっているが、知る人ぞ知る秘密の会員制レストランなのだ。現在の会員数は約500人と言われており、入会金・年会費は数百万もするという。主な会員は政治家、株主、プロ野球選手、ディズニーの仕事をしたことのある芸能人など。高額ということもあり、現在個人の会員の募集は行っていないようだ。そう、まさにセレブの集い場である。

場所はワールドバザール内にあるClub33の入り口。もちろん一般人はここまでしかいくことができない。インターホンで名前を告げ扉を開けると、そこには“大人のディズニーの世界観”が繰り広げられているのだ。

会員には様々な特典がある。Club33でしか手に入らない限定グッズを購入することができたり、通常ディズニーランド内では一切お酒を提供していないのだが、この場に至ってはこのルールは皆無。「club33」はタブーが許される場でもあるのだ。

また、レストランとは別に特別室が用意されており、そこではミッキーを独り占めすることもできる。皇太子ご一家が東京ディズニーリゾートを訪れた際にここのラウンジでお食事をされて、ミッキーにお会いしたというのも有名な話である。

会員ではなくても入ることが可能

画像: 会員ではなくても入ることが可能

 

  

実は本人が会員でなくても、Club33で食事する方法がある。その方法とは実にシンプルで、会員の人に自分の名前で予約してもらうことなのだ。
ここでは、高級フレンチフルコースを堪能することができる。しかし、ただ食事をするだけでなく、なんと夜のパレードを食事をしながら観ることができる。常に混み合った大人気テーマパークの中、自分だけ優雅に食事をし、さらに室内からパレードを見物できる贅沢なスペース。このシチュエーションに憧れを持たない人はいないのではないだろうか。

 

「Club33」はカリフォルニアのディズニーランドにも存在する

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元を辿れば、この「Club33」はウォルト・ディズニーが、親しい友人を呼ぶレストラン招待する為に作られたのが発端である。彼は個人的に利用できるレストランを目的とし、当時は商談などで使われていたようだ。

そして現在その仕組みは、会員制クラブという形式に変化し、都市伝説とまで言われるほど謎に包まれたものへと発展したのだ。全てをさらけ出さず、どこか秘密のある存在が人々の気持ちを弄ぶ。そんな夢のような空間を与えてくれるディズニーランドは、大人になっても永遠に夢を与え続けてくれるのだ。

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