Aloha〜
singles!編集部のチンダです。みなさん、おひとりさま旅行、してますか??
誰にも気を使わず、気の向くままに過ごす時間‥おひとりさま旅行、最高です。わたくし、現在おひとりさま旅行真っ只中でございます。ステイ先は、ハワイ州のマウイ島!オアフ島はなんどかひとりで訪れておりますが、マウイ島は今回がはじめて。周囲でマウイ島に行ったことがあるという話はあまり聞いたことがないし、なんとなーくゆっくりできそうと思って決めた今回の旅行。実際に訪れて感じた、マウイ島の魅力をお伝えいたします!
そもそもマウイ島ってどこ?
マウイ島ってどこ?と思う方もいるかもしれませんね。はい、それ私でした。
地図を見る習慣がないゆえに、つい最近まで、ハワイ=オアフ島&ハワイ島だと思っていました。しかも、オアフ島が超巨大で、ハワイ島はちっちゃい、というようなイメージでした(逆です)。
ハワイというとホノルルを思い浮かべる方が多いのではと思いますが、ハワイ州にはハワイ島、マウイ島、オアフ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島などなどの島があります。
とにかくどこもかしこも日本人だらけ、巨大な免税店やアラモアナショッピングセンターがあり、正月には芸能人にたくさん遭遇できるのが、オアフ島です。ここはいうなればディズニーランド。どこに行っても観光客向けの作りになっており、ほとんどのスタッフは日本語が話せるため、英語が話せなくても困る事はありません。
そんなオアフ島の南に位置するのがマウイ島。海外からの観光客が多数を占めるオアフ島とは異なり、マウイ島はアメリカ本土からの観光客が中心を占めています。
マウイ島はいうなればズーラシア。観光客向けに作られた施設はあまりなく、買い物をするところもなく、自然をそのまま楽しむ観光地と言えるでしょう。近年はリゾートビジネスが盛んになり、米国の旅行誌「コンデナスト・トラベラー・マガジン」で世界最高の島に選ばれた実績があります。ちなみに日本からマウイ島への直行便はありませんので、ホノルル空港で乗り換える必要があります。
〜マウイ島の魅力①〜日本人がいない、日本語が通じない
さて、実際にひとりでマウイ島を訪れて感じた、マウイ島の魅力。
一つ目は、「日本人がいない」です。
本当に全然いません。マウイ島に滞在してほぼ1週間が経過しましたが、日本人には一人も遭遇していません。日本人だけではなく、アジア人もほとんどいません。
せっかく海外旅行に来たのに、後ろの席から「えーマジうけるんだけど!写メとろー!」などという声が聞こえて、海外旅行気分台無しということもありません。一人でレストランに出かけても、溢れ返った日本人観光客から「あの人まさか一人で来てるの〜? 彼氏と喧嘩したんじゃないw」といった下世話な目を向けられることもありません。アジア人は珍しいため、アメリカ人から「おっ?」と言った視線を向けられることもありますが、ご安心ください。すぐに彼らは自分達の食事とおしゃべりに夢中になり、貴方にはまったく興味がなくなります。
ということで、日本語はほとんど通じません。レストランに日本語のメニューはありません。日本人に慣れているスタッフはほぼいないため、ナチュラルスピードの英語でガンガン話しかけてきます。「はて?」という顔をしても速度を緩めることはありません。
一人なら英語が苦手でも恥ずかしくない!
英語力がほぼゼロ、という方は厳しい思いをするかもしれませんが、いざとなればグーグル翻訳か筆談でなんとでもなるでしょう。エチオピアに行くよりはマシです。そして、英語を勉強したい方にはぴったりの環境です。ちなみに写真はレストランのおっちゃんです。日本語はまったく話せず、現地訛りのかなりわかりずらい英語を話していましたが、とっても仲良しになりました。そんなものですよ!
日本人がいない、日本語が通じないなんて不安‥と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、せっかくひとりで海外旅行に出かけるのであれば、ぜひ日本人がいない土地に行き、「海外旅行に来てる感」を味わっていただきたいです。英会話が苦手な方も、おひとりさまならば「下手な英語を話すのは恥ずかしい‥」という思いをすることもありませんので、ガンガン知っている単語でもなんでも話してみて、英語でコミュニケーションする楽しさを味わってください!
続報を待て
次回は、実際に訪れて感じたマウイ島の魅力②、ホエールウォッチング編をお届けしたいと思います!Mahalo〜