画像: 適材適所とは。

カメラを、そしてレンズを使い分けてみて分かることは、遠くと近くも撮影できて、一見万能に見える望遠ズームが必ずしも最良の選択で無いということ。ズーム機能がない、いわゆる単焦点レンズの方が使いやすく高性能であったりする。
例えば広角の単焦点レンズだと、室内などではいいが、遠くにある被写体を精密に画面に収めることが難しいのだが、それなら自分が動いて被写体に接近すればよいのだ。

つまり、ズーム機能が便利なあまり、その機能に頼って撮影者自身は被写体に積極的に近づいたり、遠ざかるなどの工夫をしなくなる=怠惰になる。そのうえに、ズーム付きのレンズはあらゆる距離で万遍なくいいが、距離ごとの絶対性能では単焦点の方がいい。

要するに、僕は人材の使い方の話をしている。経営者としてはついつい万能型のジェネラリストを採用したがるし、その人に仕事を任せる範囲が広い方が自分は楽だと思いがちだが、実は限定的な範囲において最高のパフォーマンスを発揮するスペシャリストを採用する方が実は効率が良い。自分に足りない範囲のスペシャリストを雇い、その彼/彼女をサポートするために自ら積極的に動く習慣もつく。

経営者は怠惰に陥ってはならず、あくまでも自分から動いて最高の被写体にフォーカスを合わせるかのように、ビジネスチャンスに自ら近づく努力を惜しむべきではないのである。

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